2012年07月13日

イラク軍ベレー

と、いうワケで、引き取ってきました。

爆ダッド、いやバクダッドから5週間の旅ののち、ここ極東のジパングに届いたわけですね。

正直言って、金を先に受け取っておきながら「春節の休みだから発送遅れるんだわ」だの「サイズがおかしかったから縫製工場に送り返してる」だの「担当者に発送を指示したんだけど・・・確認するわ」だのとごちゃごちゃ弁解した挙句、結局注文品を送って来なくて泣き寝入りする羽目になった中国商人の時と同様になるんじゃないかと半分思っていたのですが、そこは「誇り高き砂漠の民・イラク人」、 ちゃんと送ってきてくれました。流石です。


早速袋から出してみたのですが、見た感想は


「小っさ・・・」


イラク軍ベレー

黒い方の物なんか、子供用みたいな小ささです。
かぶってみたら、やっぱり小さい・・・

アメリカ・バンクロフト社のものと比べたら、表記サイズよりも3センチは小さいですね。
因みに黒の方はサイズ56-57、マルーンの方はサイズ58-59と印刷された紙が縫い込まれています。

でも、多分これが本当なのでしょう。
イラク兵の画像を見ていると、特に新生イラク軍発足当初の画像に多いのですが、頭にパンケーキ乗っけたみたいなヘンなかぶり方している兵隊の画像が多いんですよね。
元々のサイズが頭に比べて小さめなので、かぶっているウチに(特に新品は)額から頭頂部へベレーがずり上がってきて、何時の間にか「パンケーキ状態」になるのではないかと・・・


と、いうわけで、アメリカやヨーロッパの兵隊みたいにかぶりたい方は、イラク製ベレーを買う時は3~4cmくらい大きい物を買いましょう!



因みにもう一つの荷物は空挺章だったのですが、こちらアジズさんも誇り高きイラク人らしく、心づくしのお礼として、フセイン政権時代の紙幣をオマケで入れてきてくれました。
金だけ取って、品物は送らずに逃げた中国人商人とは全然違いますね!




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Posted by 77SF  at 23:43 │Comments(0)IAF

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